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池に石を投げ込んだところを想像してください。
波紋が広がりますね。
病気が周囲の人におよぼす影響を考える時、この波紋でうまく説明がで きます。
投げ込まれた石から始まった波紋は、永遠に広がるばかりではありませんね。
波紋が池の淵に到達すると、今度は淵から、投げ込まれた石に向かって逆方向に返ってきます。
これは、病気に悩むご本人の影響が周囲の人におよぶだけではなく、周囲の人たちからの影響も病気のご本人に及ぶことをよく表しています。
つまり、良くも悪くも病気の影は病気に悩むご本人だけでなく周囲の人にも必ず忍び寄っていくものなのです。
「病気は本人の問題だから、家族や友人や職場の人間は関係ない」と思いますか?
「病気になるのは本人ではなくて周りの人間が悪いのだから、家族や職場のせいだ」と思いますか?
どちらも正しい答えとは言えません。
病気は、もちろんそれに悩むご本人が一番苦しい思いをしているのですが、家族や友人、同僚など周囲の方々も辛い思いをしたり悩んだりすることは当然なのです。
周囲の方々は病気のご本人を心配するあまり、以下のようなお気持ちを抱いたことはありませんか?
私たちの接し方が悪いのだろうか?どう接すればいいのだろう?
私がもっと何かをしてあげないといけないのかしら?
こんな気持ちになったらいけないのはわかっているけど、(病気の本人を見ていると)イライラしてしまう
親の私の育て方が悪かったんだわ
心の病気のことなど誰にも相談なんてできない・・・・
ご家族や職場の方がこのようなお気持ちになったとしても、当然のことなのです。
だからといって悩んでいるあなたが病気というわけではありません。
もし、このようなお気持ちが起こることに悩んでいるのでしたら、悩んでいるあなたが当クリニックの扉を開けてみてください。
患者さまのまわりの方を治療するということではなく、周囲の方々の不安や焦りを軽くするお手伝いができると考えています。
周囲の方への診療をおこなう際は内容により、保険診療の場合と自費診療となる場合がございます。詳しくは電話にてお問い合わせください。
尚、ご本人の病名や病状をお聞きになりたい場合には、ご本人の同意が必要になります。

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